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【家庭用蓄電池Q&A10選】これでスッキリ!よくある質問にズバリお答え!

家庭用蓄電池の導入はお得か!?

これまでいただいた質問の中からよくある質問10選をお伝えします!

これで疑問もはれるかな?

Q1. 家庭用蓄電池はつけるべきか?

結論:太陽光発電をお持ちのご家庭や、停電への備えを重視する方には、ぜひ導入をご検討ください。

解説:家庭用蓄電池があると、昼間に発電した電気をためて、夜間や停電時に使えます。

たとえば、真夏の猛暑日や台風時の停電でも、冷蔵庫や照明を一定時間動かせるので安心です。

また、昼間に電力会社から買う必要がなくなり、月々の電気代も削減できます。

導入時は設置スペースや初期費用、メンテナンス費用を専門業者とよくご相談ください。

Q2. 蓄電池をつけたら電気代はいくら安くなるか?

結論:年間で約60,000~120,000円(月5,000~10,000円)の節約が見込めます。

解説:日中に太陽光で発電した余剰電力を夜間や電力単価の高い時間帯に活用することで、夜間の買電量を半分に抑えられます。

これで月5,000~7,000円、さらに夕方ピーク時間の放電で2,000~3,000円の追加節約が期待できます。

ご家庭の消費パターンや蓄電池容量、契約プランにより異なる点はご留意ください。

Q3. 蓄電池は何年で元が取れますか?

結論:補助金利用で約6~10年、未利用なら約10~15年で回収できるケースが多いです。

解説:5~10kWhクラスの蓄電池初期費用は80万~200万円程度。年間の電気代削減が6万~12万円あれば、補助金適用後の実質負担を基に計算すると6~8年、未適用でも10~15年で元が取れる試算です。

バッテリー寿命は10~15年を目安に、交換コストも考慮しましょう。

Q4. 家庭用蓄電池の費用はいくらですか?

結論:本体+設置工事込みで100万~200万円程度です。

解説:

  • 5kWhクラス:80万~120万円
  • 10kWhクラス:150万~200万円
  • 大容量(15kWh以上):200万円以上

本体、パワーコンディショナ、配線工事、設置作業費が含まれます。補助金を利用すれば、実質負担を約1/3削減可能です。

Q5. 一軒家の蓄電池の相場は?

結論:延床面積100~150㎡の一般的な一軒家では、10kWh前後で150万~180万円が相場です。

解説:10kWhあれば停電時に冷蔵庫や照明、スマホ充電などを半日~1日カバー可能。

5kWhなら80万~120万円ですが、4人家族には容量不足の恐れがあります。

屋根形状や工事の難易度で費用が変動するため、複数社に見積依頼をおすすめします。

Q6. 4人家族で蓄電池の容量はどれくらい必要ですか?

結論:夜間や停電時を想定すると、最低10kWh以上が安心です。

解説:総務省統計局によれば、一般家庭の1日消費電力量は約10~12kWh。

そのうち夕方以降に6~8kWhを使用します。

10kWhあれば夜間消費を賄え、余裕ある運用には15kWhクラスが最適です。

Q7. 蓄電池の補助金は2025年までですか?

結論:国のDR補助金は2025年度(令和7年度)も継続中。東京都独自補助も大幅支援で太陽光発電併設なら特にお得です。

解説:

  • 国のDR補助金:2025年4月中旬~12月5日申請受付(先着順)
  • 東京都「断熱・太陽光住宅普及拡大事業」:太陽光と同時設置で1kWhあたり120,000円、例10kWhで最大1,200,000円支給

東京都の高額補助により、太陽光を既にお持ちの家庭は蓄電池導入負担がほぼゼロになる場合もあります。

申請期間は令和7年4月10日~令和8年2月27日(予算枠次第で早期終了)です。

Q8. 蓄電池の国の補助金はいくらですか?

結論:1kWhあたり37,000円、1戸あたり上限60万円です。

解説:

  • 補助率:導入費用の1/3または容量×37,000円の低い方
  • 例:10kWh→370,000円(上限60万円)、5kWh→185,000円
  • 東京都補助との併用で最大約2,170,000円の支援も可能

Q9. 蓄電池のDR補助金は2025年度に申請できますか?

結論:はい。2025年度は4月中旬~12月5日の期間で申請受付中です。

解説:

  1. アグリゲーターまたは小売電気事業者を通じた事前登録
  2. システム施工・設置
  3. 交付申請

国と東京都の補助は併用可能なため、早めの見積取得と申請準備をおすすめします。

Q10. 家庭用蓄電池のデメリットは?

結論:高額な初期投資、バッテリー寿命、設置スペースの確保、制度変更リスクなどに注意が必要です。

解説:

  • 初期費用:100万~200万円の回収に10年以上かかる場合あり
  • 寿命:バッテリーは10~15年で容量が低下し、交換コストが発生
  • 設置条件:屋根形状や配線ルートによる制約
  • 制度リスク:補助金や電力制度の変更・終了で経済メリットが変動

まとめ

以上、家庭用蓄電池に関するよくある質問10項目を解説しました。

蓄電池を導入すれば、昼間の太陽光発電を無駄なく活用して電気代を大幅に削減し、停電時のバックアップ電源としても安心です。
また、国や東京都の補助金を賢く利用すれば、初期費用の負担を大きく軽減できます。

具体的な導入手順や機種選び、費用シミュレーションなど、さらに詳しく知りたい方は
「蓄電池完全ガイド」もご覧ください。
専門業者への相談・見積もりも併せて検討し、最適なシステムを選びましょう!

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